映画「裸足の15000マイル」をみて

映画を見ました。オーストラリアの原住民アボリジニーについての話です。
1930年代のオーストラリアでは、白人男性とアボリジーの女性との間に生まれた混血児は、母親から引き離し、白人社会に慣れさせるため、寄宿舎に強制的に入れるという政策がとられていたそうです。
映画は、ある少女がその寄宿舎から逃げ出し、母親の元へ歩いて帰る様子を描いていました。実話だそうです。
最初は、強制的であれ、教育の機会を与えるのはいいことなのでは?と思いながら見ていたのですが、よくみたら、寄宿舎に過ぎないんです。学校ですらない。そして、ベッドメーキングとか食事のルールとか覚えさせて、先々は白人の使用人にするのです。
奴隷ほどの境遇ではないですが、その一歩手前です。
そこにあるのは明確な白人優位主義の考え方です。ハーフである混血児に白人の子を産ませれば、クオーターはさらに白人の特徴が色濃く出るようになる。白い方が優秀である、というのです。その人権を無視したその考え方に衝撃を受けた映画でした。
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